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盗聴器の種類

タイプ別盗聴器の種類

様々な形態の盗聴器が存在していますが、費用対効果や設置リスクなどを考えると『無線式』がベストであり、
実際に市販されているものも無線式がほとんどです。

無線式盗聴器は、電波を使う発信機の事で、
通常の会話や電話での会話などの音声情報を得るための役目をする無線発信機です。
発信される電波は、微弱な出力でも一般的に半径約100~150mの距離に届くとされています。
但し、性能や取付け場所よっては1km以上もの距離がでるものもあるようです。

内部は、電源・集音・送信部などで構成されコンパクトにまとめられています。
室内の音声を高感度マイクで収集し、電波により発信します。
盗聴者は受信機を持ち、受信機からの音声を聞いたり録音したりします。

盗聴器は、大きく「室内」と「電話」で利用されるタイプに2分類されます。

 

1:無線式室内盗聴器

高性能の小型マイクで室内の会話などの音声を拾って、電波を飛ばします。
形状は、従来の盗聴器らしい「ボックス型」と、外見からではわからない、
電気器具や日用品系に組み込んだ「偽装型」があります。

『ボックス型』
見た目にも盗聴器らしい黒くて四角い箱型です。
映画やドラマ、劇画などに登場するのがこのタイプ。
このまま使うと怪しまれるので、 家具の裏や天井裏などに隠して使います。

『偽装型』
電源系は、コンセントタップ型、延長コード型など電源回りの機器類の中に基板が組み込まれています。

また照明スタンドなどの電化製品に組み込まれているものもあります。
日用品・事務用品系は、時計、電卓、ボールペンやぬいぐるみなどの中に基板を組み込んでいます。
基盤自体は非常に小さいため基板が入る空間があればどんなものにも組み込むことが可能です。

           

 

2:無線式電話盗聴器

電話回線上であればどこでも設置が可能であり、電話回線から直接電気を供給しているため、
半永久的に作動し、電話の通話中のみ電波を発信します。

電話回線自体をアンテナとして利用しているため、電波が比較的良く飛ぶので受信範囲も広いです。
形状は、クリップが付いた「ボックス型」と外見からでは盗聴器とわからない「偽装型」があります。

『クリップ型』
クリップが付いた黒い箱型盗聴器です。
電話機の中やモジュラージャックの中、ローゼットの中の電話回線に直列につなぎます。

『偽装型』
電話系は、モジュラージャック型、分岐ジャック型、カールコード型などに基板が組み込まれています。